セーラー服をあまり見かけなくなった

学校によって学生服のデザインはさまざまで、制服に憧れて入学するという生徒もたくさんいます。

セーラー服も定番の学生服デザインだったように思えますが、最近、セーラー服の女子中高生をあまり見かけなくなりました。

1980年代中頃、全国的に制服のモデルチェンジブームというのが起こったそうです。

これは、東京都内のある私立女子高がセーラー服からブレザーとタータンチェックのスカートに変更したのがきっかけとなり、全国的に広がったのです。

もともとセーラー服は重ね着ができなかったり脱ぎにくかったりという不満があったので、新しい制服で個性を出したいというのもあり脱セーラー服ブームとなりました。

それ以来、セーラー服を採用している学校は年々減っているといいます。

セーラー服はイギリス水兵服が発祥で、明治時代に日本海軍がそれを水兵服として取り入れ、その後大正時代に福岡女学院が体操服として取り入れたのが学校として初めてのことです。

そして物資不足だった戦時中や戦後以外は女子学生の制服のほとんどがセーラー服となったのですが、今ではずいぶん少なくなっています。

新しく作る場合にセーラー服を採用する学校もないそうです。

ただ、じつは今でもセーラー服の人気は高いようです。